先日、台湾のパブリック・インターネット・オブ・シングス(CIOT)プロジェクト関係者の視察の受入を行いました。同視察には、台湾から地震、水資源、空気品質、防災の4領域における専門家13名が参加しました。
視察は下記の内容で実施しました。
・大気モニタリングの講義
・PM2.5調査研究、事業所排水調査関連の研究室見学
川崎市のこれまでの大気汚染対策の取組や大気モニタリング体制の講義後は、大気環境改善の変遷や施策などについて、活発な質疑応答がありました。また、PM2.5の調査研究や事業所排水調査関連の研究室見学では、実際の分析の様子や機器などを見ながら、意見交換を行いました。
川崎市では、優れた環境技術や環境保全の経験を活かした国際貢献を推進するため、様々な海外の都市からの研修及び視察の受入を行っています。