川崎市環境総合研究所では、市内企業の優れた環境技術や国内外の先進的な環境施策の情報交換の場として、平成17(2005)年から川崎国際エコビジネスフォーラムを開催しています。
今年のフォーラムでは、『都市と産業の共生に向けて-世界が直面する気候変動にどう立ち向かうか-』をテーマに開催いたします。当研究所が公益財団法人地球環境戦略研究機関(IGES)と連携して参加している「気候変動と健康上のコベネフィット推進のための共同研究プロジェクト」に関連した内容である、持続可能な都市づくりには「気候変動に対処すること」と「市民のウェルビーイングを目指すこと」の両立が重要であるという認識のもと、国内外の事例などを共有しながら、その実現に向けたパネルディスカッションを行います。
当日は、会場のカルッツかわさきにて第18回川崎国際環境技術展を開催しており、フォーラムはその初日に併催いたします。ぜひお気軽にご参加ください。
開催概要
日時
令和7年11月12日(水) 10時10分~12時10分
テーマ
都市と産業の共生に向けて
~世界が直面する気候変動にどう立ち向かうか~
開催方法
会場開催(後日オンデマンド配信も予定)
会場
カルッツかわさき1階大会議室1~3(川崎市川崎区富士見1-1-4)
※日英同時通訳
定員
100名(事前申込、先着順) ※どなたでも御参加いただけます。当日席に余裕がある場合は、当日参加も受け付けます。
参加費
無料
会場申込
下記申込フォームにアクセスしてお申込みください。
申込みフォーム:https://logoform.jp/form/FUQz/1202571
申込締切
令和7年9月22日(月)~11月11日(火)
※申込人数が定員に達した場合、申込受付を終了とさせていただきます。
プログラム
主催挨拶
川崎市長 福田 紀彦
第1部 特別講演
持続可能な未来に向けて
特別講演①
東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻教授 藤田 壮 氏
特別講演②
川崎市国際環境施策参与 末吉 竹二郎 氏
第2部 パネルディスカッション
気候変動に対処して市民のウェルビーイングを実現するには
-日本や海外の事例から考える-
<コーディネーター>
公益財団法人地球環境戦略研究機関(IGES) 都市タスクフォース 主任研究員
吉田 哲郎 氏
<パネリスト>
テキサス大学オースティン校LBJ公共施策大学院 教授 デービット・J・イートン 氏
テキサス大学オースティン校LBJ公共施策大学院 修士課程 リア・マルティノー 氏
テキサス大学オースティン校LBJ公共施策大学院及びコックレル工学スクール修士課程
フィリップ・マルリ 氏
フランス気候・環境科学研究所(LSCE)、国立研究開発法人国立環境研究所(NIEC)
シニアリサーチャー 田中 克政 氏
パリ市立工科大学 マティス・カヴァニエ 氏
ウェルカム・トラスト 気候変動・健康チーム(緩和担当) リサーチマネージャー
ライアン・リュン 氏
アジア大気汚染研究センター 企画研修部 部長 朱 美華 氏
公益財団法人地球環境戦略研究機関(IGES) サステナビリティ統合センター
プログラムディレクター/センター長 エリック・ザスマン 氏
閉会挨拶
川崎市環境局長 中山 健一
問合せ先
電話 044-276-9118
E-mail 30kokuse@city.kawasaki.jp
チラシ
チラシのダウンロードはこちらから⇒ 第22回川崎国際エコビジネスフォーラムチラシ(PDF)
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