先日、外務省が推進する対日理解促進交流プログラムMIRAIプロジェクトの一環として、欧州の学生が日本の自治体の環境行政について学ぶ目的で、環境総合研究所を訪れました。当日は、川崎市の公害克服に向けた歴史と取組に関する講義と、研究所の見学を行いました。研修には、欧州各国の大学生等15名が参加しました。
研修・視察受入は、下記の内容で実施しました。
・川崎市における公害克服の歴史と取組について(講義)
・研究所の研究室エリアの見学(視察)
当日は、研修生は講義に熱心に耳を傾け、川崎市の環境問題の変遷や、環境に関する市の取組について活発な質疑応答が交わされました。
川崎市では、優れた環境技術や環境保全等の経験を活かした国際貢献を推進するため、海外からの研修及び視察の受入を行っています。