JICA「大気環境管理に向けたキャパシティディロップメント」研修の一環としてタイとバングラディシュの研修・視察受入を実施しました!

 先日、JICAの課題別研修「大気環境管理に向けたキャパシティディベロップメント」研修で、タイとバングラディシュの研修生が、環境総合研究所を訪れました。当日は、川崎市の大気環境のモニタリングに関する講義と、研究所の研究室エリアや、常時監視測定局の見学を行いました。当日は、タイの国及び自治体職員、バングラディシュの国職員の計4名が参加しました。M

 研修・視察受入は、下記の内容で実施しました。
 ・川崎市における大気環境モニタリング(講義)
 ・研究所の研究室エリアの見学(視察)
 ・常時監視測定局(池上局、中原局)(視察)

 当日は、タイやバングラディシュの研修生は講義に熱心に耳を傾け、大気行政における事業者や市民との関わり方や、常時監視測定局における実務等について活発な質疑応答が交わされました。

 川崎市では、優れた環境技術や環境保全等の経験を活かした国際貢献を推進するため、様々な海外の都市からの研修及び視察の受入や都市間連携プロジェクトを行っています。