第7回アジア・太平洋エコビジネスフォーラム
日時:2011年2月14日(月)・15日(火)
会場:川崎市産業振興会館(川崎市幸区堀川町66-20) 9階第3研修室
主催:川崎市
共催:独立行政法人 国立環境研究所 (NIES)
協力:NPO法人産業・環境創造リエゾンセンター、財団法人川崎市産業振興財団、NPO法人環境文明21
開催趣旨
川崎市では、環境と産業が調和した持続可能な都市モデル形成を目指して、国連環境計画(UNEP)との連携により、市内企業の優れた環境技術や本市の環境保全の経験を活かし、工業化途上の都市の環境対策や環境配慮への取組を推進しています。
先進的な環境技術・戦略の情報交換の場として、また、UNEPエコタウン・プロジェクトへの協力の成果を共有する場として、第7回アジア・太平洋エコビジネスフォーラムを開催します。なお、本フォーラムと同時期に「川崎国際環境技術展2011」を開催します。
プログラム
第1日目 2月14日(月)
10:00am-12:00pm Session 1 研究セッション
コーディネーター : 国立環境研究所(NIES) アジア自然共生研究グループ
環境技術評価システム研究室長 藤田 壮
コメンテーター : 川崎市国際環境施策参与 末吉 竹二郎
■グリーンイノベーションに向けた川崎エコタウンの成果と挑戦
国立環境研究所(NIES) アジア自然共生研究グループ
環境技術評価システム研究室長 藤田 壮
■ウルサン市におけるエコインダストリアルパークの成果と目標
韓国ウルサン大学 教授 S.H. Park
1:00pm-5:00pm Session 2 都市の環境の取組
あいさつ(阿部市長)
コーディネーター: 川崎市国際環境施策参与 加藤 三郎
コメンテーター : 川崎市国際環境施策参与 末吉 竹二郎
■廃棄物管理に関するUNEP-IETCの活動
国連環境計画 国際環境技術センター(UNEP IETC)
副所長 スーリア・プラカシュ・チャンダック
■中国・瀋陽市の環境の取組について
中国・瀋陽市 環境保護局 副局長 王 莉
■GEC/UNEPIETCのバンドン・エコタウン・ワークショップについて
公益財団法人地球環境センター 事業部企画調整課長 藤田 眞
■ペナン市の環境政策と開発について
マレーシア・ペナン市 社会経済・環境研究所 研究者Wismen A. Bendula
■環境総合研究所におけるグリーン・イノベーションの推進
川崎市環境局理事 環境技術情報センター所長事務取扱 牧 葉子
第2日目 2月15日(火)
9:30-12:30 Session 3 川崎から発信するグリーンイノベーション
コーディネーター : 東洋大学特任教授 藤田 壮(環境未来都市有識者検討会委員)
コメンテーター : 川崎市国際環境施策参与 末吉 竹二郎
■日本から発信する環境イノベーション都市の構想と戦略
東洋大学特任教授 藤田 壮(環境未来都市有識者検討会委員)
■エネルギーイノベーションに向けた提案
東京電力㈱ 神奈川支店 営業部 エネルギー担当部長 小早川 智明
■需要家サイドのソリューション~ HEMS & BEMS ~
株式会社東芝 電力・社会システム技術開発センター制御システム開発部
主幹 飯野 穣
■京浜臨海部における環境分野の取組
川崎市総合企画局 神奈川口・臨海部整備推進室 室長 小林 延秀
■瀋陽市のグリーン成長戦略とEIP
中国科学院応用生態研究所 教授 耿 涌(ゲン・ヨン)
1:30pm-5:00pm Session 4 環境技術の国際展開について
コーディネーター: 川崎市国際環境施策参与 加藤 三郎
コメンテーター : 川崎市国際環境施策参与 末吉 竹二郎
■循環型社会構築を目指した日本の静脈産業の海外展開促進について
環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部 企画課循環型社会推進室
室長 大森 恵子
■川崎発信の環境イノベーション
国立環境研究所(NIES) アジア自然共生研究グループ
環境技術評価システム研究室長 藤田 壮
■日本における廃棄物リサイクル促進のための取り組み
~民間企業・地方自治体によるエコタウンの取り組みに関する調査からわかったこと~
公益財団法人地球環境センター 事業部企画調整課長 藤田 眞
■JFEグループの資源循環ビジネスについて
JFEエンジニアリング株式会社 事業企画部 部長代理 大賀 隆宏
■韓国蔚山における資源循環産業団地の実践
韓国ウルサン大学 教授 S.H. Park
■“Global Partnership on Waste Management”
(廃棄物管理グローバルパートナーシップ)
国連環境計画 国際環境技術センター(UNEP IETC)
副所長 スーリア・プラカシュ・チャンダック