第9回アジア・太平洋エコビジネスフォーラム【開催結果】
本市では、産業と環境が調和した持続可能な都市モデル形成を目指して、国連環境計画(UNEP)との連携により、市内企業の優れた環境技術や本市の環境保全の経験を活かし、工業化途上の都市の環境対策や環境配慮への取組を推進しています。
川崎の公害克服に向けて取り組んだ経験や、その過程で蓄積された優れた環境技術をベースとして、先進的な取組みの情報交換や参加都市間の連携を推進する場として、第9回アジア・太平洋エコビジネスフォーラムを開催し、盛会のうち無事終了しました。
第9回フォーラム実施報告書(概要版)(PDF形式, 1.90MB)
日時
平成25(2013)年1月30日(水)~31日(木)
会場
川崎市産業振興会館(川崎市幸区堀川町66-20)9階第3研修室
主催
川崎市
共催
国連環境計画 国際環境技術センター、一般財団法人 日本環境衛生センター
協力
NPO法人環境文明21、NPO法人産業・環境創造リエゾンセンター、公益財団法人 川崎市産業振興財団
後援
環境省、経済産業省、独立行政法人 国立環境研究所、イクレイ日本公益財団法人 地球環境センター、公益財団法人 地球環境戦略研究機関
参加
国連環境計画 国際環境技術センター、公益財団法人 地球環境センター、中国 瀋陽市大連市、マレーシア ペナン州及び市・スブランプライ市、タイバンコク市、インドネシア バンドン市、フィリピン カワヤン市、その他アジア・太平洋地域の都市
2日間での参加者数 延べ254名(海外からは10都市23名が参加)
内容
■1月30(水)
- Session1:UNEP プロジェクトについて
- Session2:都市の環境への取組(海外の都市による発表)
■1月31日(木)
- Session3:先進的な都市に向けた取組
特別講演:21 世紀における廃棄物管理-地球とその住人にとっての緊急課題として
[発表者] 国連環境計画 国際環境技術センター(UNEP IETC)所長 マシュー・ガブ - Session4:アジア都市のグリーンイノベーション
※発表資料のPDFデータ(主に英語版)
また2月1日(金)には、関連イベントの『川崎国際環境技術展2013』(会場:とどろきアリーナ)に参加し、午後はエクスカーション(招待者向け 環境総合研究所及び市内企業の視察)を実施しました。