本市では、産業と環境が調和した持続可能な都市モデル形成を目指して、市内企業の優れた環境技術や本市の環境保全の経験を活かし、工業化の著しい都市の環境対策や環境配慮への国際貢献を推進しています。 このため、参加都市間との信頼関係の醸成と、市内企業の優れた環境技術や国内外の環境課題への取組についての情報交換を目的に、第11回川崎国際環境技術展の開催に併せて、国連環境計画 国際環境技術センターと国立研究開発法人 国立環境研究所との共催により、第15回川崎国際エコビジネスフォーラムを開催しました。
1 日時
2019年2月7日(木) 10時45分~17時15分
2 会場
カルッツかわさき 1階大会議室1~3(川崎市川崎区富士見1-1-4)
3 主催
川崎市
4 共催
国連環境計画 国際環境技術センター(UNEP)
国立研究開発法人 国立環境研究所(NIES)
5 協力
NPO法人環境文明21、NPO法人産業・環境創造リエゾンセンター、
公益財団法人 川崎市産業振興財団、川崎商工会議所
6 後援
環境省、経済産業省、一般社団法人 イクレイ日本(ICLEI)、公益財団法人 地球環境センター(GEC)、公益財団法人 地球環境戦略研究機関(IGES)、一般財団法人 日本環境衛生センター(JESC)、一般社団法人 海外環境協力センター(OECC)
7 参加
国連環境計画 国際環境技術センター、国立研究開発法人 国立環境研究所、公益財団法人 地球環境センター、独立行政法人 国際協力機構 横浜センター、一般財団法人 日本環境衛生センター、公益財団法人 地球環境戦略研究機関、マレーシア・ペナン州、インドネシア・バンドン市、インドネシア・ボゴール市、フィリピン、韓国、オーストリア大使館、サントリーホールディングス㈱、東亜石油㈱など
参加者数 のべ482名(うち海外からは6都市144名が参加)
8 プログラム
基調講演1
キース・アルバーソン 国連環境計画 国際環境技術センター所長
「都市におけるレジリエンス構築」
セッション1
川崎とアジアにおける循環型経済のグリーンイノベーション
セッション2
環境とビジネスの共生に向けた海外都市と市内企業の取組
基調講演2
末吉 竹二郎 川崎市国際環境施策参与/国連環境計画 金融イニシアティブ特別顧問
「国際社会における環境先進都市の役割」
基調講演3
渡辺 知保 国立研究開発法人 国立環境研究所理事長
「ゲームチェンジャーとなった私たち―環境社会で求められるもの―」
セッション3
JICA草の根事業を活用したバンドン市における3Rの取組への中間成果報告及び今後の展望
成果報告
川崎市と瀋陽市におけるPM2.5共同研究の成果報告