令和3年1月17日
事業推進課(国際展開・環境技術情報担当)
勝亦 淳樹
12月17日のコラムで、「みんなでいっしょに自然の電気」キャンペーンに参加し、我が家の電力を再エネ100%の電力に切り替えたことをご報告したところです。
この度、初回電気料金の請求が届きましたので、気になる再エネ100%電力への切り替えによるコスト効果をご報告します。
コロナ禍により、在宅時間が増えたからか、電気使用量が大幅に増えて(83.75%増)しまいました・・・。
このことから、単純に費用比較が出来ず、電気使用量を電気料金で単純に割った単価※1を算出してみたところ、約22.62%減少しました。
電気使用量(kWh) | 電気料金(円) | 単価(円/kWh)※1 | |
切り替え後 (令和2年12月) | 441 | 10,787 | 24.46 |
切り替え前 (令和元年12月) | 240 | 7,221 | 31.61 |
※1電気料金(円)欄の数値を電気使用量(kWh)欄の数値で単純に割った値であり、電気供給契約における単価とは異なります。
念の為、切り替え前の電力会社で今回の電気使用量の場合の料金を試算したところ、11,997円※2となりました。
再エネ100%電力への切り替えによる効果は、筆者宅の場合、1,210円の削減(-10.1%)(令和2年12月請求分実績)と言えそうです。
※2切り替え前の電力会社における単価表、燃料費調整額単価、及び、再エネ発電賦課金単価を使用し、算出しました。
ご興味のある方は、環境にも家計にも優しい本キャンペーンへ登録してみてはいかがでしょうか。
- なお、本コラムは筆者の個人的見解に基づいて書かれたものであり、必ずしも当所の見解、意見等を示すものではありません。
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