刊行物・資料

低炭素社会に向けた取組と現状

川崎市では、地球温暖化対策等が経済・社会的側面にも関わるまちづくりの諸課題の解決に資することを踏まえ、マルチベネフィットの地球温暖化対策等により低炭素社会を構築していきます。

地球温暖化対策のこれまでの取組

削減目標
■2010年に策定した計画の取組や国の地球温暖化対策計画と連携した取組による削減効果を踏まえ、1990年度比30%以上削減、2013年度比20%以上削減する。

川崎市の温室効果ガス排出量

2017年度(暫定値)の温室効果ガス排出量は、2,277万トン-CO2であり、基準年度(1990年度)の排出量(2,799万トン-CO2)と比べ18.6%減少しています。
川崎市のCO2排出量の特徴として、部門別構成比を見ると、産業系(エネルギー転換部門、産業部門、工業プロセス部門)の割合が全国平均と比べても非常に大きいことがあげられます(川崎市:77.1% 全国 46.4%)。

川崎市の温室効果ガス排出量の推移

市内の二酸化炭素排出量の部門別構成比・推移