刊行物・資料

川崎市の廃棄物処理の変遷(開始~1960年代)

開始~1960年代

●川崎市では、公衆衛生の向上の観点から、市民に最も身近な行政サービスとして、市で収集運搬、処理・処分を行ってきました。

●生活環境を衛生に保ち、ごみによる環境汚染を防ぐことを目的として、いち早く機械式のごみ収集車両を導入する他、南北に細長い川崎市の地形から、4つのごみ焼却施設をバランス良く配置し、生ごみの毎日収集や可燃物の全量焼却体制を全国に先駆けて確立するなど、「適正処理」を中心としたごみ処理施策を展開することで、ごみ処理先進都市として評価を受けてきました。

1924年市制発足と同時に清掃監視業務を開始
1936年焼却処理業務を開始
1955年~ごみ収集運搬車を開発し、自動車によるごみ収集を開始
1961年~週6日(毎日)収集の実施
1968年~粗大ごみ収集の開始

高度成長期に突入し、大量消費・大量廃棄の時代へ